鳥の診療
診療案内
鳥は体調不良を隠します。具合が悪くても、限界までいつも通りすごそうとします。
鳥は人間と比べて数倍のスピードで成長していきますが、それは、病気の進行も数倍のスピードで進むということです。
あきらかに具合が悪そうに見えるときは、かなり症状が重いことがほとんどです。
数日様子を見ているうちに、手遅れとなってしまうことも少なくありません。
- いつもより羽が下にある
- いつもより寝ていることが多い
- いつもより膨らんでいるように見える
- いつもより口をパクパクする
- いつもより軟便であったり下痢をしている
- 片足を上げて立っている
- 羽やくちばし、つめなどに黒いシミができた
- その他のいつもと違う様子
このような些細なことにも見える変化がSOSだったということが多くあります。
普段と「動き、動作」「見た目、雰囲気」「便、尿」が少しでもちがっていたら、病気のサインかもしれません。
何かおかしいなと感じたら、お気軽にご相談ください。
ウズラ・ オカメインコ・ オナガ・ キンカチョウ・ コザクラインコ・ セキセイインコ・ ブンチョウ・ ボタンインコ・ その他
症例紹介
ヒメウズラの外傷
ヒメウズラの男の子です。同居のヒメウズラに右顔面を突かれて、ぐったりして来院。 診ると右眼周囲を激しく突かれていました。
治療は、感染予防で抗生物質の投与と、点滴をおこないました。
翌日から、食欲も回復してきました。
2週間後、周囲の羽が痂皮とともに脱落したところです。
右眼は、瞼が開かない状態ですが、食欲、元気ともにあります。
集団生活している、ウズラやニワトリなどでは、シバシバこのようなケガをする子がいます。気性によっては、別に飼育することが必要になることもあります。
初診時
2週間後右側
2週間後左側
診療風景
時間/曜日診療 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
≪ 午前 ≫ 9:00〜13:00 |
||||||||
≪ 午後 ≫ 15:00〜18:00 |
※予約優先
※感染防御の観点から診療時間を変更させていただきます。
時間/曜日診療 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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≪ 午前 ≫ 9:00〜13:00 |
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≪ 午後 ≫ 15:00〜18:00 |
※予約優先
※感染防御の観点から診療時間を変更させていただきます。